先日、公益財団法人日弁連交通事故相談センター茨城県支部が主催する「相談員等研修会」に、同センター茨城支部の相談員として参加いたしました。
本研修会では、交通事故実務の第一線で活躍されている高野真人弁護士および石田恵美弁護士を講師にお迎えし、「後遺症事案のケース研究」および「過失相殺」について専門的な講義を受けました。
■ 後遺障害等級認定の実務と説得力ある立証(高野真人弁護士の講義より)
前半の「後遺症事案」に関する講義を担当された高野真人先生は、交通事故損害賠償実務で多くの実務家に利用される『〔改訂版〕後遺障害等級認定と裁判実務-訴訟上の争点と実務の視点-』(新日本法規)の編著者です。高野先生のご講義は現地受講のみであったため、普段はWEB参加で受講していますが、高野先生のご講義を拝聴したいため、会場である水戸市の弁護士会館に出向きました。
講義では、自賠責保険における後遺障害等級認定の構造や、不服申立(異議申立)における実務上の留意点について、解説していただきました。
高野先生のご経験に基づくご講義は大変勉強となり、より深い知見を得ることができました。
■ 改訂版『別冊判例タイムズ39号』に基づく過失相殺率の精緻な分析(石田恵美弁護士の講義より)
後半の「過失相殺」に関する講義を担当された石田恵美先生からは、今年(2026年)全訂6版として改訂版が刊行された過失割合の算定基準書『別冊判例タイムズ39号(民事交通訴訟における過失相殺率の認定基準)』の改訂ポイントや、同書の根底にある考え方について、旧版(全訂5版)との詳細な比較を交えた講義を受けました。
過失割合は、被害者の方が受け取る最終的な賠償額を大きく左右する非常に重要な要素です。講義では、歩行者、自動車、バイク、自転車といった事故態様ごとの基本過失割合の見直しや修正要素の評価について深く学びました。
形式的に本書を当てはめるにとどまらず、実際の事故状況を踏まえた適切な主張や立証を行うことで、被害者の方に不当な過失割合が押し付けられることを防ぎ、適正な解決へ導くための専門的な分析力を高めることができました。
■ 地域の被害者の方とご家族のために
交通事故の被害に遭われた方やご家族は、お体の痛みや後遺症への不安に加え、相手方保険会社との交渉などで心身ともに疲弊されています。
当事務所では、地元・桜川市や筑西市、下妻市、八千代町、結城市、古河市、石岡市、笠間市、真岡市をはじめとする近隣地域の被害者の方々が不当に不利益を被ることなく、適正な賠償を得て一日も早く安心して生活を取り戻していただけるよう、今後も法律・医学の両面で研鑽を重ねてまいります。
今回学んだ高度な専門知識と実務上の知見を今後に活かし、皆様にお役立ちできるよう、より一層精進してまいります。
📩 交通事故・後遺障害のご相談について
- 「事故後、体に痛みが残っているが適切な後遺障害認定を受けられるか不安」
- 「保険会社から提示された過失割合や示談金の額に納得がいかない」
- 「医師から『高次脳機能障害の疑いがある』と言われた、家族の様子が変わって困っている」
このようなお悩みがございましたら、お一人で抱え込まず、当事務所までどうぞお気軽にご相談ください。
※当事務所では、ご相談者様への対応を最優先するため、ご相談窓口を「公式LINE」または「HPお問合せフォーム」に集約しております。24時間受付を行っておりますので、いつでもご連絡いただけます。
▼ 桜川法律事務所 公式LINEはこちら
https://lin.ee/91one2s
▼ 桜川法律事務所 HPお問い合わせフォームはこちら
https://sakuragawa-law.com/contact/


